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ROOM TOUR

木の風合いを生かしたリビング。サッシのダークカラーが空間を引き締め、インダストリアルインテリアに映えます

工場っぽくて、面白みのある外観。庭を囲むフェンスは施主自らが塗装してつくったもので、ランダムな色使いが個性的

シューズクローゼットの壁はOSBで仕上げた。天井はハードにブラックで塗装したが、ボリュームのある白壁がそれらを引き立てます

ステンレスの天板に惚れ込みセレクトしたキッチン。収納や建て具をブラックカラーにし、木の部分はアンバー色で塗装しました

大窓の向こうにはのどかな里山の景観が広がる。借景と芝生の庭など外部空間への視線の広がりが、アウトドア気分に浸らせてくれます

スタイリッシュなキッチンの背面にはデザイナーズ家電。棚などに使用したウッドの風合いもアクセントとして効いています

薪ストーブコーナーは、壁に木毛セメントを貼り付けた。薪ストーブの暖気により、冬は大空間全体を温めることができます

薪を調達したり、薪を割ったりなど憧れの薪ストーブライフを満喫する日々。炎をじっと眺める時間も楽しみとなっています

オリジナル造作の洗面台。横広の鏡とカウンターがあり、お化粧をするときや身支度の際にとても重宝しているそうです

壁面に設けたスリットに注目を。トイレットペーパーをすっきりと、たくさんストックすることができる秀逸なアイデアです

玄関から水周りへと続く動線。通路の途中には隠し扉のように寝室に抜けられるWICもあります

左側のWICが廊下へと抜けられる隠れ通路。寝室の壁面は炭を混ぜた塗料でムラを出して塗り上げています

  • 理想のインダストリアルデザインを叶えた家

    G夫妻が要望したのは、ラフでカッコいいインダストリアルインテリア。一方で湯浅さんが得意するのは、ストレスフリーな動線、そして癒しの仕掛け。双方の感性がミキシングされることで、建物はより味わい深く、使いやすいものとなっていくことを体現したのがこの住まい。特徴的なのは玄関のOSBやリビングの木毛セメントなど、下地材を現しにしてラフ感を演出したこと。またキッチンはステンレスの天板が男前テイスト。こうしたハードなマテリアルにレッドシダーやパイン材など、木の素材感が和やかさを添えています。
    高いデザイン生と機能性が掛け算された住まいで暮らし始めて、「帰宅してからの一連の動きに全く無駄がない」と感じているご主人。湯浅さんとのセッションで、大好きなインテリアと暮らしやすさ、その両方を叶えることができた。

建築デザイナー

株式会社 アクティブ・アート 湯浅泰明
株式会社 アクティブ・アート
湯浅泰明
Yasuaki Yuasa
伊予郡松前町出身。留学先のニューヨークでインテリアを学び、帰国後日本の建築を改めて学び直す。その後、アクティブ・アートに入社。二級建築士、インテリアコーディネーター。
■ 趣味/靴磨き、旅行 ■ 好きな本/コミックス、旅本 ■ 休日の過ごし方/体を動かすこと ■ 特技/革の手入れ ■ 好きな建築家/ルイス・バラガン、西久保 毅人

工務店情報

会社名
株式会社 アクティブ・アート
対応
注文住宅・リフォーム・商業建築
アクセス
松山市小坂3丁目4-5
電話番号
0120-964-322
営業時間
8:30~17:30
定休日
水曜

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