箱のような白い外観は、「豆腐みたいな家がいい」というユーモアたっぷりのご主人の言葉からひらめいたデザイン。ゆったりとした玄関からLDKへ。天井や床のオーク材は白壁に調和し、湯浅さんが得意とするシンプルで完成度の高い空間が広がっています。施主のIさまは、ライフスタイルの中で絶対に叶えたいポイントがありました。それは大好きなミッドセンチュリーの家具や雑貨とともに暮らすこと。カリモク60、イームズのチェア、ルイスポールセンのペンダント。これらが映えるのも内装を抑え目にした “引き算”のデザインのおかげ。そしてキッチンを中心とした回遊式のステキ動線、リビングからつながるテラスの開放感は、日常のストレスをなくしてくれます。住み手とつくり手の想いが重なって、人と家具を主役にする唯一無二の建物となりました。
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ミッドセンチュリー家具が好きなご主人の想いが詰まったお家
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株式会社 アクティブ・アート湯浅泰明
Yasuaki Yuasa -
伊予郡松前町出身。留学先のニューヨークでインテリアを学び、帰国後日本の建築を改めて学び直す。その後、アクティブ・アートに入社。二級建築士、インテリアコーディネーター。■ 趣味/靴磨き、旅行 ■ 好きな本/コミックス、旅本 ■ 休日の過ごし方/体を動かすこと ■ 特技/革の手入れ ■ 好きな建築家/ルイス・バラガン、西久保 毅人
- 会社名
- 株式会社 アクティブ・アート
- 対応
- 注文住宅・リフォーム・商業建築
- アクセス
- 松山市小坂3丁目4-5
- 電話番号
- 0120-964-322
- 営業時間
- 8:30~17:30
- 定休日
- 水曜
「豆腐のようなデザイン」という施主夫妻の希望を活かした外観。垂直の壁を際立たせることで、モダンでスタイリッシュなイメージをもたせました