意図したのは、山々を臨む豊かな景観と住宅が一体になったデザイン。玄関ホールから臨む中庭、リビングに面した主庭、山々の遠景とつながる裏庭。建物のフォルムに凹凸を出すことで敷地に生まれた余白に、多彩な表情を見出しました。吹き抜けの玄関ホールにはシャンデリアが輝き、視線の先に広がるのは中庭の美しい景観。魅せるエントランスデザインが、家族やゲストを非日常へと誘います
邸内は、ウォールナットとグレーでシックに構成した36畳のLDKを中心に、意匠を凝らした和室、坪庭を眺めるバスルーム、2階のホールに設けたセカンドリビングなど、ラグジュアリーを意識したつくり。大理石タイルのフロアや演出性の高い間接照明などにより、ホテルライクな住空間を実現しました。
観音寺のインテリアショップ「+CONTENTO」でセレクトしたソファがシンボリックなリビング。造作したウォールナットのダイニングテーブルや黒でまとめたキッチンなど、シックな色味で洗練された空間に