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ROOM TOUR
  • 刻々と変わる太陽の恵みを、最大限取り入れた設計

    照明の光があまり好きではなく、自然光で生活したいと考えていた施主夫妻。朝日に包まれた明るいキッチンで食事を支度し、豊かな光が降り注ぐダイニングで食卓を囲み、夜は落ち着いた灯りのリビングでまったりくつろぐ。そんな暮らしのイメージを現実のものにするアイデアとして、建築家の河本さんは邸内に吹き抜けと複数の中庭、坪庭をとり、邸内に豊かな光を採り込みました。

     

     

    中庭を囲うように配置したLDKは、ダイニングに吹き抜けを、一方リビングは床を一段下げるという高低差で、空間をゆるやかに仕切りました。キッチンのそばに階段の吹き抜けをとることで、朝の光を享受。ダイニングには中庭に面して大きな開口をとり、照明は天井から吊るしたペンダントライトと間接照明のみにとどめて。大壁に映る光のラインは季節によりフォルムを変え、暮らしを豊かに演出します。
    生活機能を集約した東棟は、洗面室の上部にトップライトにより自然光で過ごしたいという要望を満たしています。

     

  • 見たい景色を想像し、ディテールで導く

    家のなかで見たい景色を叶えることも、家族の願いでした。高さの異なる2つの棟を玄関でつなげたファサードも、見たい景色リストの一つ。ただ、西棟をLDK、東棟を水まわりにわけたのは、見え方だけではなく、暮らしのゾーニングも意図してのこと。くつろぐ場所と機能的な場所を明確にわけることで、それぞれに落ち着いた空間を確保することができます。

     

     

    玄関扉を開けると、奥の坪庭まで見通せる景色。壁をアールにすることで、坪庭への目線を導きました。アールはLDKにもいくつか取り入れられ、キッチンの天井からダイニングの吹き抜けへと続くラインも然り。ダイニングに落ちる光と影が、美しい表情をまとっています。「アールは視線や光を導く一つの手段。目的があって、はじめて成り立つものでもあるんです」と河本さん。
    開口の位置や天井の高低差、無垢や漆喰、タイルなど自然素材の使い方…ディテールの一つひとつ、すべてに意味があることを教えてくれる住まいです。

     

     

     

建築デザイナー

株式会社コラボハウス 河本眞里
株式会社コラボハウス
河本眞里
Mari Kawamoto
松山市出身。兵庫県立大学環境人間学部居住空間計画コース卒業。2012年コラボハウス愛媛入社。子どもの頃からの夢であった設計士となり10年、100邸を超える家づくりに携わってきた。一級建築士、福祉住環境コーディネーター2級、ファイナンシャルプランナー3級。
■ 特技/ピアノ ■ 好きな本/Casa BRUTUS ■ 好きな音楽/Rock ■ 好きな建築/ジェフリー・パワのヘリタンス カンダラマ ■ 休日の過ごし方/建築巡り

工務店情報

会社名
株式会社コラボハウス
対応
住宅・店舗の設計・工事及びメンテナンス リフォーム工事
アクセス
松山市束本1丁目6-10 2F
電話番号
089-947-1313
営業時間
10:00~22:00
定休日
12月29日~1月2日

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