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株式会社アマミホーム上田英和Hidekazu Ueda1979年愛媛県生まれ。近畿大学工学部建築学科卒業、同大大学院修了後、建築会社勤務を経て、(株)アマミホームに入社。アップサイクル愛媛のクリエイティブディレクターとしても活動。新ブランド「Archi est」の建築家。一級建築士。
■ 好きな音楽/ジャズ、ハウスミュージック ■ 好きな建築家/ビジョイ・ジェイン ■ 好きな本/鳥図鑑 ■ 特技/スケッチ ■ 趣味/SUP、キャンプ
works
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アイデアに満ちた気鋭の建築家
多趣味にして好奇心旺盛。そして「面白い」と思ったことを、ビジネスの新たなチャンネルに結びつける行動力に満ちた上田さん。建築家としてはもちろん、仲間たちと取り組む多彩な活動で、常に注目を集める人物です。 -
「唯一の暮らし」を提案していきたい。
「家はあくまでも器」と考えている上田さん。人がいて、モノがあって、暮らしが生まれる場とういのが彼の考え方。「私の役割は、単に空間をデザインすることではなく、そこで営まれる『暮らし』をデザインすることだと考えています」と話します。
暮らしにはモノが大きく関わってきますが、素材開発やテキスタルデザインなどのプロダクトを手がけているのも、そんな考えから。空間とそこに似合うモノを織り込んで生まれる家族のための暮らし、それも施主にとって「唯一の暮らし」を提案していきたいと考えています
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インドアもアウトドアも全力で
「絵本をつくりたい」と絵を描き始めた上田さん。緻密な点描画、色彩豊かなドローイングなど、ジャンルにとらわれず新たな作品を次々と生み出しています。「絵を描くときには、対象物を真剣に観察します。そして自分ならではの表現を追求します。そのモノを見る目と表現力は、建築家としても生かされるかもしれませんね」。
多忙な日々の合間、家族と過ごす時間も大切にしている上田さん。「キャンプは家族みんなで楽しめるアクティビティ。アウトドアでは不便なこともたくさんあります。それをアイデアや工夫によってどう乗り越えていくか。そのプロセスを自分も家族も楽しんでいます」。不便の先にある満足と充足。そうした体験は、豊かな感性を育むと考えています。
空間に“モノ”を織り込み、唯一を生み出す