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Column

料理人・栗農家/内子|石畳地区の『寿喜多さん』家のお昼ごはん【愛媛県】

#コラム
6 May 2022

内子町内より山間に向け車で20分

のどかな昔ならではの農村風景が出迎えてくれる石畳地区。

 

ここに結婚を機に、移住されてきたのが『料理人、栗農家/寿喜多さん』だ。

勤めていたデザイン事務所でつくったまかないでみんなに美味しいと言ってもらえたことが料理人人生のはじまりだったそう。

今は家業の栗農家のかたわら、「ぷまい」をモットーにイベントなどにも出店している。

 

そんな料理人・栗農家 寿喜多さんのお昼ごはんを教えてもらおう。

 

 

 

 

ビビンバ風とりそぼろ(調理時間:10分)

辛味は一切使わず、甘じょっぱくやさしい味付けに。

大人はコチュジャンでお好みの味に仕上げるのがおすすめです。

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【材料】(2人分)

鶏挽肉 300g

玉ねぎ 150g(中玉1個)

えのき 100g(石づき抜き)

しょうが 1/2かけ

にんにく 1/2かけ

炒め油 少々

塩 ひとつまみ

酒 大さじ2

みそ 大さじ1.5

しょうゆ 大さじ1.5

砂糖 大さじ1

ごま油 小さじ1

 

【作り方】
1玉ねぎ、えのき、しょうが、にんにくをみじん切りにする。

2加熱前のフライパンに油を入れ、みじん切りにしたしょうが、にんにくを入れ、焦がさないよう極弱火で香りがたつまで処理する。

3強火にし、鶏挽肉を炒める。

48割くらい肉に火が通ったら、みじん切りにした玉ねぎ、えのき、塩を入れ、変わらず強火でさらに炒める。

5肉に完全に火が通り、玉ねぎが透き通って甘い香りがしてきたらを加え、強火のまま汁気がなくなるまで炒める。

6仕上げにごま油をまわし入れる。

【調理のPOINT】
みじん切りのしょうがとにんにくは焦げやすいので、油と具材をフライパンにセットしてから極弱火かけ、加熱していくと失敗が少ないです。

 

 

 

 

 

コチュジャン風 甘辛みそ(調理時間:5分)

思いたったらすぐつくれる! 料理の味をがらりと変えるスグレモノ。

韓国粉唐辛子を一味唐辛子粉やチリペッパーに替えてもOK。

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【材料】(つくりやすい量)
みそ 40g

砂糖 30g

しょうゆ 10g

韓国粉唐辛子 小さじ1~お好みで

ごま油 小さじ1/2

Aを鍋に入れ、極弱火でなめらかにする。
火を止め、韓国粉唐辛子を加えてよく混ぜる。なじんだら、ごま油を加え、再びよく混ぜる。

 

【調理のPOINT】

火を通し過ぎると、冷めたときにカチカチになってしまうので、極弱火で。すべての調味料が溶けてなじんだら、すぐ火を止めましょう。

 

 

寿喜多さんのひと工夫 とりそぼろに使う挽き肉にえのきのみじん切りを加えると、旨味と栄養価がUPするのでおすすめです。ご飯や麺などのかさ増しにも役立つのでダイエットのお供にも。中華風の味付けも相性がいいので、ナムルと一緒に和えて麺のようにしてお弁当に詰めてもおいしいです。