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ROOM TOUR

外壁はシルバーブラウンのガルバリウム鋼板をベースに、一部リビングのある南面の壁と軒天井には屋久島の地杉を採用。ヴィンテージ感のある塗装もカッコいい

音楽が趣味のご主人の居室は、断熱材のセルロースファイバーを施工し防音仕様に。壁一面をOSBボードとし、ディスプレイやDIYの楽しみも広がります

トイレは夫妻がセレクトしたラウンドウォールミラーやヨシュア工房の手洗ボウルを中心にデザイン。自社職人が造作した収納棚を合わせました

LDKの壁は臭いを吸収し、空気をコントロールする土壁パネル・モイス。塗り壁ともクロスとも異なるザラっとした独特の質感がナチュラルな空間を演出

キッチンのサイドは壁付にせず、カウンターをぐるりと回遊できるようにしてパントリーへのアクセスをスムーズに

空間の雰囲気に合わせて杉の集成材で造作したキッチン収納棚。自社職人によるオーダーメイドです

床は重厚感のある屋久島の地杉、天井は明るい木目の愛媛県産の杉でLDKを構成。梁をあらわしにすることで、天井高3m超の開放感を得られる空間に

カーポートを一体化したスタイリッシュな外観。雨の日も濡れることなく車から邸内へ。シルバーブラウンのガルバリウム鋼板は光の当たり方によって表情を変える

力強い屋久島の地杉のパワーを感じる住まい。自然素材の風合いが夫妻をやさしく包み込みます

屋久島の地杉はレッドシダーよりも木目の濃淡が大きく、ヴィンテージ感や重厚感のあるテイストを好む人におすすめの素材

リビングの床には屋久島の地杉「ヤクイタ」を使用。屋久島地杉は安眠、リラックス効果のある成分が内地材の20倍ほどあり、免疫効果も高まるといわれています

  • 屋久島の森で暮らすように、深呼吸が気持ちいい平屋。

    日本の気候風土に適した素材を使い、伝統工法に倣った工法で建てる。そんな「昭和建設」の家づくりに惹かれたという施主夫妻が叶えたのは、自然素材の平屋。屋久島の地杉をはじめ、愛媛県産の杉、吸湿性に優れた土壁パネル・モイスなどで空間を構成しています。


    邸内は、中央に置いたウォークインクローゼットで、LDKとプライベートエリアである水まわり、居室を巧みにゾーニング。暮らし方に合わせ回遊できるコンパクトな間取りを描きました。
    断熱材も新聞を原料としたセルロースファイバーを使用し、高気密・高断熱な住まいに。床下エアコンと、床面から排気する24時間換気システム「澄家」の合わせ技で花粉、PM2.5もシャットアウト。屋久島の地杉の豊かな香りに満ちた理想の空気環境で、二人は健やかな暮らしを謳歌しています。

建築デザイナー

ONLY ONE STYLE 昭和建設 一級建築士事務所 氏間貴則
ONLY ONE STYLE 昭和建設 一級建築士事務所
氏間貴則
Takanori Ujima
八幡浜市出身。京都建築専門学校卒。昭和建設代表取締役。一級建築士。屋久島の森と暮らす協議会副会長。松山にも設計事務所を構え、幅広い建築物を手がける。
■ 趣味/小旅行、ゴルフ ■ 特技/人の話を聞くこと ■ 好きな音楽/J-POP ■ 好きな建築家/アルヴァ・アアルト ■ 休日の過ごし方/温泉、サウナ ■ 好きな本/柴田ケイコ『パンどろぼう』

工務店情報

会社名
ONLY ONE STYLE 昭和建設 一級建築士事務所
対応
アクセス
八幡浜市向灘352
電話番号
0120-50-3288
営業時間
9:00~18:00
定休日
日曜

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